行事と日々の出来事
行事と日々の出来事
西多摩療育支援センター祭の報告
6月7日、日曜日に恒例の『西多摩療育支援センター祭』が行なわれました
今年も6月の初旬というのに30度近い気温で、お祭りの熱気とともに暑い一日でした。
来場者の皆さんはその暑さにもかかわらず、午前中から参加される方が多く、ホールでのイベントや屋外の模擬店を楽しんでおられました
私たち『山の子の家』からは、模擬店として手工芸品・わりばし・農産物を出品しました。
他団体もそれぞれに自主製品を持ち寄り販売していました。
また、食べ物も、焼きそば・焼き鳥・からあげ・フランクフルト・ポテトフライ・パン・赤飯・豚汁など、本当に盛りだくさんでした。
今年も無料でコーヒーとジュースがサービスされていたので、暑い日だけにとてもありがたいものでした
『山の子の家』の売り上げは、手工芸が30,710円、わりばしが400円、農園芸が8,000円、合計は39,110円という結果となりました。
皆様の日頃からのご努力に感謝いたします
山の子からは、午前・午後に分かれて利用者の皆さんが見学にこられて、お祭りを楽しんでいかれました。
私たちはもっぱら屋外での販売に従事しておりましたので、ホールでのイベントはあまり見られませんでした。
音楽やダンスなどを中心にした催しが繰り広げられ、その楽しそうな雰囲気が外までよく伝わってきました
イベントとは別にゲームコーナーも設けられ、なかなか趣向をこらしたお祭りになっていました。
こうしたイベントを通じて、地域の方々と交流できることをたいへん意義深く感じました
簡単ではありますが、皆様へのご報告とさせていただきます。
センター祭リーダー 堤 英明
割り箸班1日外出を終えて
今年の割り箸班1日外出は、ポップサーカス相模原公園に行って来ました。
前日からの雨も出発時間には、ほとんど上がりホッとひと安心
今回もバズ組とステップワゴン組に分かれて、さあ出発
約1時間ほどで淵野辺公園に到着
目の前には赤紫の特設大テントが
みんな、目がまんまる
会場スタッフに案内され席について暫くすると、2人のピエロが登場
まずは、拍手の練習
みんな、ノリノリで手を叩いていました
気になっていた大きな音にもみんなへっちゃら!!
書金がホッと一息を付く間もなく、サーカスの始まり
手に汗握るジャグリングやかわいいワンちゃん達のドッグショー、空中バレエ、空中ブランコなどなど約2時間の非日常の体験、感動を味わってきました。
サーカスの後はちょっと遅めの昼食タイム
「和食処 さと」にて海鮮丼とざるそばのセットをペロリ!!
食後にアイスコーヒーを飲み、みんな満足顔
お腹いっぱいでバスとステップワゴンに分かれ、山の子の家へ出発!!
途中、八王子の道の駅に寄りお土産を買ったり、八王子の牧場で採れた牛乳を使ったアイスを食べたりと思い思いの時間を過ごし、無事に山の子の家に帰ってきました
心に残る一日になりました。
割り箸班リーダー 宗村 正光
手工芸班1日外出レポート




5月28日 手工芸班一日外出当日。天候にも恵まれお出かけ日和でした。

いよいよ出発です。他利用者さんや職員さんに見送られ『行ってきま~す』と笑顔が絶えませんでした。高速に乗り、車内では好きなCDの音楽を聴いたり、会話を楽しみながら過ごしました。途中、トイレ休憩を済ませ、予定通り11:30頃に“こんにゃくパーク”に到着しました

到着後、皆さんが楽しみにしていた昼食の時間です。昼食は、“舞茸弁当”と色々なこんにゃく料理を頂きました。まず、“舞茸弁当”には舞茸ごはん・舞茸の天ぷら等、すべてこんにゃくで作られたラーメン・レバー刺し風・きんぴら・サラダ・ゼリー等々、どれから食べようか迷ってしまうほど…。

食事の後は、皆さんの楽しみお土産を選びました。ボールペン・ストラップ・メモ帳等、じっくり見て選び購入する事ができました


帰りの車内では、お腹もいっぱいになり気持ち良さそうに寝ている方もいましたが、無事に山の子に戻る事が出来ました。最初から最後まで皆さんの笑顔が見ることができて、とても素敵な一日になり、そして、良い思い出となりました



地域移行 自活訓練棟での生活を終えて
5月21日から6日間、自立に向けた活動を行う、チャレンジクラブの取り組みとして利用者さん(以下、Aさん)が自活訓練棟を使用しての生活を行ないました
*自活訓練棟とはグループホームなどでの生活を想定し独り暮らしの練習が出来る個室です。
Aさんは2年ほど前からあきる野市役所にある喫茶店の「トライアングル」にて週1回の就労訓練を行っています。
また、日常生活では棟生活での役割やチャレンジクラブなどを通じて多くのことを学び経験を積んできました
それらの経験をさらに伸ばし、自信に繋げてもらいたいという職員の思いと本人の意思もあり今回の取り組みを行ないました。
Aさんは最初は緊張していましたが、初日から時間になると食事や作業時間に自分から来て、柔軟に対応していました
部屋ではTVやDVDを見ながらのびのびと過ごしていたようですが、人恋しい時もあったようで庭に出て職員を見つけるとコミュニケーションを取っていました。
*以前は積極的にコミュニケーションを取る事は少なかったのですが、今回の取り組みで自主的にコミュニケーションを取るようになり人の温かさを触れるようになりました。
6日間を通して大きな問題もなく無事に終えることが出来ました。
Aさん曰く、「またやりたい」と笑顔で言っていました。
私たち自立支援係は入所している利用者さんの意思を尊重して就労や地域移行の手助けをする係です。
今回の取り組みはAさんにとっても私たち職員にとっても大きな一歩になりました
今後は施設内に留まらず、地域の方や就労相談所などの外部の方とも連携が必要になってきます。
今後、お世話になると時がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
自立支援係リーダー 小澤 章男
玉の内清掃 & 余暇時間を終えて
5月31日(日)に当施設がある自治会の清掃活動に職員3名、利用者3名が参加させていただきました
地域の方への感謝の気持ちを持って、毎年参加させていただいています。
利用者さんもやる気がみなぎり、いつもより早い時間に身支度を終え、予定時間前に出発をしました。
朝食は施設で食べないで、近くのコンビニで購入して食べました
普段の朝食とは違いハンバーガーやサンドイッチを頬張っていました
8時前に集合場所へ移動し、元気よく「おはようございます」とあいさつを行い、地域の方とコミュニケーションをとりました。
8時になり清掃活動が始まりました。
たばこの吸い殻や小袋に入った多数の乾電池や空き缶、空きペットボトルが多く捨てられている現状に悲しい気持ちになりました
それらのゴミを地域の方と一緒に1つ1つ1時間近くかけて取っていきました。
利用者さんも汗を流しながら一生懸命ゴミ拾いを行いました。
集まったゴミはゴミ袋10袋分ぐらいになり驚きました。
それだけ、多くの人がゴミを捨てていることに気が付き残念な気持ちになりました
時刻は9時過ぎ、頂いたお茶と一緒にドライブ開始です
今回は檜原村を抜け上野原へ向かいました。
車内では今回のドライブ用にTVとDVDプレイヤーを設置し、歌を歌いながら楽しく行いました。
今回のドライブでメインとなる上野原ICから高速道路に乗って山の子に向かいました。
途中の藤野PAでトイレ休憩とお茶休憩をゆっくりとり、ドライブ再開です
年に1度の今回の活動を振り返りながら山の子の家へと戻りました。
当施設では地域の方との連携を大切にし、清掃活動や地元のイベント等にも参加をしています。
今後ともよろしくお願いいたします。
自立支援係リーダー 小澤 章男